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支膝
ふりがな文庫
“支膝”の読み方と例文
読み方
割合
つきひざ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つきひざ
(逆引き)
その癖、先生には、かえって、遠慮の無い様子で、肩を並べるようにして
支膝
(
つきひざ
)
で坐りながら、火鉢の灰をならして、手でその縁をスッと
扱
(
しご
)
く。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と
支膝
(
つきひざ
)
のまま、するすると寄る
衣摺
(
きぬずれ
)
が、遠くから羽衣の音の
近
(
ちかづ
)
くように宗吉の胸に響いた……畳の波に人魚の半身。
売色鴨南蛮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
令夫人は藤色の手柄の
高尚
(
こうとう
)
な
円髷
(
まるまげ
)
で袴を持って
支膝
(
つきひざ
)
という処へ、敷居越にこの
面
(
つら
)
が、ヌッと出た、と思いたまえ。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
支膝(つきひざ)の例文をもっと
(5作品)
見る
支
常用漢字
小5
部首:⽀
4画
膝
常用漢字
中学
部首:⾁
15画
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