“膏血(あぶら)” の例文
汝等が鋭(と)き剣は餓えたり汝等剣に食をあたへよ、人の膏血(あぶら)はよき食なり汝等剣に飽まで喰はせよ、飽まで人の膏膩を餌(か)へと、号令きびしく発するや否、猛風一陣どつと起つて
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
民の膏血(あぶら)に灯(ひ)ともして
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
汝(なんじ)らが鋭(と)き剣(つるぎ)は餓(う)えたり汝ら剣に食をあたえよ、人の膏血(あぶら)はよき食なり汝ら剣にあくまで喰わせよ、あくまで人の膏膩(あぶら)を餌(か)えと、号令きびしく発するや否、猛風一陣どっと起って
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)