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ほん
ふりがな文庫
“
脚本
(
ほん
)” の例文
「三十……? これからですな。どしどし書いて下さいよ。
脚本
(
ほん
)
を書く人が少くってね。——映画の方はどうです、興味ありますか」
夜の構図
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
「だから——だからいうんだ、あたしァ。——芸だって、
演
(
や
)
る
脚本
(
ほん
)
だって、むかしァだれより新しいといわれた人なんだ。」
春泥
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
……済まないが、ほんのチョットでいいからこの
脚本
(
ほん
)
を貸してもらえまいかという
中
(
うち
)
に、引ったくるようにポケットに突込んで、無我夢中みたいに
自動自転車
(
オートバイ
)
に飛乗って帰った
二重心臓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
わたくしどもが拝見しても
脚本
(
ほん
)
としたら随分悪い脚本……
実
(
み
)
のない、
辻褄
(
つじつま
)
の合わない、いまどきどうしてこんな時代なものを由良さんがなさるだろう? ……失礼ながらそう思った位でしたが
春泥
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
“脚本”の解説
脚本(きゃくほん、en: screenplayあるいはscript)とは、演劇・映画・テレビ放送・ラジオ放送などの台本。「いつ・どこで・誰が」(時・場所・人)を示す柱書きおよび台詞、ト書きだけで構成された設計図的役割を担うテキスト。映画のものは特にシナリオ(scenario)と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
脚
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“脚”で始まる語句
脚
脚絆
脚気
脚下
脚半
脚立
脚袢
脚夫
脚色
脚榻