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脂光
ふりがな文庫
“脂光”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あぶらびかり
50.0%
やにびか
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶらびかり
(逆引き)
鼻はいわゆるざくろ鼻というやつだが、ただ赤いばかりでなく
脂光
(
あぶらびかり
)
にぬらついて吹出物が目立ち、口をあくごとに二つの小鼻が
拳骨
(
げんこつ
)
のように怒り鼻腔が正面を向いた。
鬼涙村
(新字新仮名)
/
牧野信一
(著)
脂光(あぶらびかり)の例文をもっと
(1作品)
見る
やにびか
(逆引き)
禿
(
は
)
げ
上
(
あが
)
った
額
(
ひたい
)
にも、
近眼鏡
(
きんがんきょう
)
を
透
(
す
)
かした目にも、短かに刈り込んだ
口髭
(
くちひげ
)
にも、——多少の誇張を敢てすれば、
脂光
(
やにびか
)
りに光ったパイプにも
十円札
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
脂光(やにびか)の例文をもっと
(1作品)
見る
脂
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“脂”で始まる語句
脂
脂肪
脂下
脂汗
脂粉
脂切
脂肉
脂臭
脂身
脂気
“脂光”のふりがなが多い著者
牧野信一
芥川竜之介