胴慾どうよく)” の例文
風吹きすさみ熱砂顔にぶつかる時ふさぎてあゆめば、邪見じゃけん喇叭らっぱけろがら/\の馬車にきもちゞみあがり、雨降りしきりては新道しんどうのさくれ石足をむに生爪なまづめはがし悩むを胴慾どうよくの車夫法外のむさぼ
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「そりゃ、あんまり胴慾どうよくな……」
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
さりとては胴慾どうよくな男め、生餌いきえ食うたかさえぬくめ鳥は許す者を。
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)