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耳白
ふりがな文庫
“耳白”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みみしろ
66.7%
みみじろ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みみしろ
(逆引き)
それが
耳白
(
みみしろ
)
のわざわざ
磨
(
みが
)
いたかと思うほどの美しい銭ばかりであったために、私は何ともいい現わせないような妙な気持になった。
幻覚の実験
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
俗に「
耳白
(
みみしろ
)
」という文銭を
選
(
よ
)
り出しては箱に入れて集めておられ、それが
貯
(
たま
)
り貯りして大変な
量
(
かさ
)
になっていたのを、蔵の中にある穴蔵の中へ入れてありました。
幕末維新懐古談:30 身を引いた時のことなど
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
耳白(みみしろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
みみじろ
(逆引き)
茶店の
老爺
(
おやじ
)
も気の毒がって、炉辺のござまでめくって見せたけれども、
附木
(
つけぎ
)
っ
葉
(
ぱ
)
と、ごみと、
耳白
(
みみじろ
)
が三つばかりあるほかは何物もありませんでした。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
耳白(みみじろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
耳
常用漢字
小1
部首:⽿
6画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
“耳”で始まる語句
耳
耳朶
耳許
耳目
耳語
耳門
耳環
耳盥
耳面刀自
耳障
検索の候補
白耳義
白耳義人
“耳白”のふりがなが多い著者
中里介山
柳田国男
高村光雲