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老楽
ふりがな文庫
“老楽”の読み方と例文
旧字:
老樂
読み方
割合
おいらく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おいらく
(逆引き)
チト
老楽
(
おいらく
)
をさせずばなるまい、国へ帰えると言ッてもまさかに素手でも
往
(
い
)
かれまい、親類の所への土産は何にしよう、「ムキ」にしようか品物にしようかと、胸で
弾
(
はじ
)
いた
算盤
(
そろばん
)
の
桁
(
けた
)
は合いながらも
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
朝に夜に、茶のけむりほのぼのと立てて、在り
対
(
むか
)
ひ
坐
(
ま
)
す、これの
老楽
(
おいらく
)
。
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
よき翁父の寂びたる
老楽
(
おいらく
)
は
市中
(
いちなか
)
ながら山の手の松
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
老楽(おいらく)の例文をもっと
(3作品)
見る
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
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