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羽咋
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はくい
ふりがな文庫
“
羽咋
(
はくい
)” の例文
北方、七尾城との連絡を断つためには、
羽咋
(
はくい
)
川と末森城との中間地帯——
出浜
(
ではま
)
、
敷浪
(
しきなみ
)
あたりに、一線を布陣して、海上をも監視させた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
羽咋
(
はくい
)
川をもって海と通う
千路潟
(
せんじのがた
)
、福野
干瓢
(
かんぴょう
)
の産地たる福野潟のごとき、いずれも西南の寄砂のために澗の口がだんだんに
潰
(
つぶ
)
れた例である。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
石川県
羽咋
(
はくい
)
郡富永村では、死者を納棺する際に藁縄、或いは白布を以て屍体を緊縛した。これを極楽縄と称し老人は自分で
拵
(
こしら
)
えて置いたとある。
本朝変態葬礼史
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
次にイトシワケの王は、子がありませんでしたので、子の代りとして伊登志部を定めました。次にイハツクワケの王は
羽咋
(
はくい
)
の君・三尾の君の祖先です。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
また
羽咋
(
はくい
)
郡の
末吉
(
すえよし
)
という村でも、水を惜しんで大師に与えなかったために、今に良い清水を得ることが出来ぬといっていますが、その近くの
志加浦上野
(
しがうらうえの
)
という部落では親切にしたので
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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能登
羽咋
(
はくい
)
郡福浦村
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
咋
部首:⼝
8画
“羽”で始まる語句
羽
羽織
羽搏
羽二重
羽目
羽根
羽子
羽音
羽衣
羽毛