“繕(つくら)” の例文
と讀了(よみをは)り藤八サア是でも汝等(うぬら)は爭ふかと云れて九郎兵衞は今更面目なさに娘お里を引据此猥婬者めと人前繕(つくら)ふ打擲(ちやうちやく)に後家(ごけ)のお深も猶惣内を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
龍馬が云つてますには、己は前(さき)へ立つて籔でも岩でもヅン/\押し分けて道開きをするので、其の跡は新宮が鎌や鍬やで奇麗に繕(つくら)つて呉れるのだつて……。
千里駒後日譚 (新字旧仮名) / 川田瑞穂、楢崎竜、川田雪山(著)
ひとりは舳(へさき)ひとりは艫(とも)に釘うち、彼櫂を造り是綱を縒(よ)り、ひとりは大小の帆を繕(つくら)ふ
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)