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繁劇
ふりがな文庫
“繁劇”の読み方と例文
読み方
割合
はんげき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんげき
(逆引き)
兵馬倥偬
(
へいばこうそう
)
の日常、政務の
繁劇
(
はんげき
)
と、門客の出入りと、睡眠不足と、あらゆる公人的な
規矩
(
きく
)
から寸分でも解かれて、ほっと一息つく間に
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのおびただしい疲労のなかにも、会社の仕事はますます
繁劇
(
はんげき
)
を加えるばかりで、佐山君らはほとんど不眠不休というありさまで働かされた。
火薬庫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いかに
繁劇
(
はんげき
)
な
生涯
(
しょうがい
)
を送る人でも、折々いわば人生より
退
(
しりぞ
)
いて黙想するの必要あることは、たがいの経験で明らかであろう。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
繁劇(はんげき)の例文をもっと
(4作品)
見る
繁
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
劇
常用漢字
小6
部首:⼑
15画
“繁”で始まる語句
繁
繁昌
繁々
繁茂
繁華
繁盛
繁殖
繁吹
繁文縟礼
繁多
“繁劇”のふりがなが多い著者
新渡戸稲造
福沢諭吉
吉川英治
岡本綺堂