“はんげき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
繁劇50.0%
反撃25.0%
叛逆12.5%
煩劇12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのおびただしい疲労のなかにも、会社の仕事はますます繁劇はんげきを加えるばかりで、佐山君らはほとんど不眠不休というありさまで働かされた。
火薬庫 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
曲者は身をひるがへすと、匕首あひくちを拔いて、猛然と反撃はんげきして來ました。
これは彼らへの不尊な叛逆はんげきではなく、これのみが真に彼らの趣旨を継承し発展せしめる所以となるであろう。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
〔評〕木戸公毎旦考妣ちゝはゝの木主を拜す。身煩劇はんげきに居ると雖、少しくもおこたらず。三十年の間一日の如し。