ホダシ)” の例文
其までの長雨忌ナガメイみの間を「馬にこそ、ふもだしかくれ」と歌はれたカイホダシ(すべて、ふもだし)の役目をするのが、ひもであつた。かう言ふ若い神たちには、中心となる神があつた。
水の女 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
それまでの長雨忌ナガメイみの間を「馬にこそ、ふもだしかくれ」と歌われたカイホダシ(すべて、ふもだし)の役目をするのが、ひもであった。こういう若い神たちには、中心となる神があった。
水の女 (新字新仮名) / 折口信夫(著)