素堂そどう)” の例文
(略)其角きかくを尋ね嵐雪らんせつを訪ひ素堂そどういざな鬼貫おにつらに伴ふ、日々この四老に会してわづかに市城名利の域を離れ林園に遊び山水にうたげし酒をくみて談笑し句を得ることはもっぱら不用意を貴ぶ
俳人蕪村 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
目には青葉あおば山ほととぎすはつ鰹 素堂そどう
いなせな縞の初鰹 (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)