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篤厚
ふりがな文庫
“篤厚”の読み方と例文
読み方
割合
とっこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とっこう
(逆引き)
篤厚
(
とっこう
)
にして恭謙、多少、俗にいう総領の甚六的なところもあるが、まず
輔弼
(
ほひつ
)
の任に良臣さえ得れば、曹家の将来は隆々たるものがあろうと、重臣たちにもその旨は遺言されてあった。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
心にもないお世辞を
振
(
ふ
)
り
蒔
(
ま
)
いたり、美しい顔をして君子を
陥
(
おとしい
)
れたりするハイカラ野郎は一人もないと信ずるからして、君のごとき温良
篤厚
(
とっこう
)
の士は必ずその地方一般の
歓迎
(
かんげい
)
を受けられるに
相違
(
そうい
)
ない。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
篤厚(とっこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“篤厚”の意味
《名詞》
誠実で情にあついこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
篤
常用漢字
中学
部首:⽵
16画
厚
常用漢字
小5
部首:⼚
9画
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