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筆洗
ふりがな文庫
“筆洗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひっせん
66.7%
ふであらい
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひっせん
(逆引き)
さながら
筆洗
(
ひっせん
)
の中で
白筆
(
はくひつ
)
を洗ったように
棚曳
(
たなび
)
き、冴え渡った月は陳士成に向って冷やかな波を
灌
(
そそ
)
ぎかけ、初めはただ
新
(
あらた
)
に磨いた一面の鉄鏡に過ぎなかったが
白光
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
霧の
霽
(
は
)
れた山はおりおり頂を見せる。足下に流るる水を
筆洗
(
ひっせん
)
に汲んで鼠色の雲を画き浅緑の岩を画く。
白峰の麓
(新字新仮名)
/
大下藤次郎
(著)
筆洗(ひっせん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふであらい
(逆引き)
余り馬鹿々々しい、十八文ばかり
有
(
あっ
)
ても無くても同じことだと思うて売らなかったのが、その後四十何年無事で、今は
筆洗
(
ふであらい
)
になって居るのも
可笑
(
おか
)
しい。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
筆洗(ふであらい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“筆洗”の意味
《名詞》
筆 洗(ひっせん)
筆の穂先を洗うための器。
(出典:Wiktionary)
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
洗
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
“筆”で始まる語句
筆
筆蹟
筆跡
筆硯
筆太
筆者
筆法
筆頭
筆墨
筆誅
“筆洗”のふりがなが多い著者
大下藤次郎
魯迅
福沢諭吉