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筆洗
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ひっせん
ふりがな文庫
“
筆洗
(
ひっせん
)” の例文
さながら
筆洗
(
ひっせん
)
の中で
白筆
(
はくひつ
)
を洗ったように
棚曳
(
たなび
)
き、冴え渡った月は陳士成に向って冷やかな波を
灌
(
そそ
)
ぎかけ、初めはただ
新
(
あらた
)
に磨いた一面の鉄鏡に過ぎなかったが
白光
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
霧の
霽
(
は
)
れた山はおりおり頂を見せる。足下に流るる水を
筆洗
(
ひっせん
)
に汲んで鼠色の雲を画き浅緑の岩を画く。
白峰の麓
(新字新仮名)
/
大下藤次郎
(著)
“筆洗”の意味
《名詞》
筆 洗(ひっせん)
筆の穂先を洗うための器。
(出典:Wiktionary)
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
洗
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
“筆”で始まる語句
筆
筆蹟
筆跡
筆硯
筆太
筆者
筆法
筆頭
筆墨
筆誅