筆洗ふであらい)” の例文
余り馬鹿々々しい、十八文ばかりあっても無くても同じことだと思うて売らなかったのが、その後四十何年無事で、今は筆洗ふであらいになって居るのも可笑おかしい。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)