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笠鉾
ふりがな文庫
“笠鉾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かさほこ
60.0%
かさぼこ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かさほこ
(逆引き)
ところで当日の
山車
(
だし
)
、屋台の中のおもだったものを点検すると、まず第一に四谷伝馬町は牛若と弁慶に
烏万燈
(
からすまんどう
)
の引き物、
麹町
(
こうじまち
)
十一丁目は例のごとく
笠鉾
(
かさほこ
)
で
右門捕物帖:05 笛の秘密
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
いよいよ以ておいとしゅうございます、春や昔というところでございますねえ、
笠鉾
(
かさほこ
)
の下でお
文
(
ふみ
)
を読んでおいでなさる覆面のお姿が眼にちらついてなりませんよ。
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
笠鉾(かさほこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
かさぼこ
(逆引き)
梁
(
はり
)
のうえには
笠鉾
(
かさぼこ
)
、万燈。枝と縄と藁で面白い粗野な織物になってる屋根裏からは太鼓、
提灯
(
ちょうちん
)
などがぶらさがっている。
島守
(新字新仮名)
/
中勘助
(著)
祭礼の
笠鉾
(
かさぼこ
)
などに鶏が太鼓に留まった像を出し
諫鼓
(
かんこ
)
鳥と称す。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
笠鉾(かさぼこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
笠
漢検準1級
部首:⽵
11画
鉾
漢検準1級
部首:⾦
14画
“笠”で始まる語句
笠
笠置
笠松
笠森
笠縫
笠印
笠間
笠置山
笠原
笠懸
“笠鉾”のふりがなが多い著者
中勘助
中里介山
南方熊楠
佐々木味津三