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かさほこ
ふりがな文庫
“かさほこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
笠鉾
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
笠鉾
(逆引き)
ところで当日の
山車
(
だし
)
、屋台の中のおもだったものを点検すると、まず第一に四谷伝馬町は牛若と弁慶に
烏万燈
(
からすまんどう
)
の引き物、
麹町
(
こうじまち
)
十一丁目は例のごとく
笠鉾
(
かさほこ
)
で
右門捕物帖:05 笛の秘密
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
いよいよ以ておいとしゅうございます、春や昔というところでございますねえ、
笠鉾
(
かさほこ
)
の下でお
文
(
ふみ
)
を読んでおいでなさる覆面のお姿が眼にちらついてなりませんよ。
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
声色屋
(
こわいろや
)
がお
捻
(
ひね
)
りを貰うのを
羨
(
うらや
)
んでみたり、新内語りが座敷へ呼び上げられるのを
嫉
(
そね
)
んだり、たまにおいらんの通るのを見て口をあいたりしながら、
笠鉾
(
かさほこ
)
の間を泳いでいましたが
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かさほこ(笠鉾)の例文をもっと
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