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笠沙
ふりがな文庫
“笠沙”の読み方と例文
読み方
割合
かささ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かささ
(逆引き)
宇受女命
(
うずめのみこと
)
はその神を送り
届
(
とど
)
けて帰って来ますと、
笠沙
(
かささ
)
の海ばたへ、大小さまざまの
魚
(
さかな
)
をすっかり追い集めて
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
その美なるを以て妹姫はかぎりなく
寵愛
(
ちょうあい
)
せられ、その醜なるが故に姉姫は尊からつき返された、そうして
笠沙
(
かささ
)
の宮を
逐
(
お
)
われた醜い姉姫は、
懊悩
(
おうのう
)
と、
煩悶
(
はんもん
)
と、嫉妬のあまり
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
そのうちに同じ
日向
(
ひゅうが
)
の
笠沙
(
かささ
)
の
岬
(
みさき
)
へお着きになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
笠沙(かささ)の例文をもっと
(2作品)
見る
笠
漢検準1級
部首:⽵
11画
沙
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“笠”で始まる語句
笠
笠置
笠松
笠縫
笠森
笠印
笠間
笠置山
笠鉾
笠原
“笠沙”のふりがなが多い著者
鈴木三重吉
中里介山