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竹光
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たけみつ
ふりがな文庫
“
竹光
(
たけみつ
)” の例文
このいぶかしかった若
武者
(
むしゃ
)
こそは、これぞ余人ならず、今江戸八百八町において、
竹光
(
たけみつ
)
なりとも刀差す程のものならばその名を知らぬ者のない
旗本退屈男:01 第一話 旗本退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「こういうときア、痩せても枯れてもお侍だ。
竹光
(
たけみつ
)
でもいいから一つ威勢よく引っこぬいて、先に立っておくんなせえ」
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
そして、先夜の
佩刀
(
はいとう
)
を取りよせ、抜いて、上皇のお目にかけた。それは、
銀泥
(
ぎんでい
)
を塗った
竹光
(
たけみつ
)
であったのである。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
恋というのは刀と刀とを合せて火花の散るようなものよ、
正宗
(
まさむね
)
の刀であろうと
竹光
(
たけみつ
)
のなまくらであろうと、相打てばきっと火が出る、一方が強ければ一方が折れる分のことだ。
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「平次、
狸穴
(
まみあな
)
まで行つて見ないか、
竹光
(
たけみつ
)
で武家が一人殺されたんだが——」
銭形平次捕物控:076 竹光の殺人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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「平次、
狸穴
(
まみあな
)
まで行ってみないか、
竹光
(
たけみつ
)
で武家が一人殺されたんだが——」
銭形平次捕物控:076 竹光の殺人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“竹”で始まる語句
竹
竹藪
竹刀
竹竿
竹箒
竹生島
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竹籠
竹箆
竹林