トップ
>
立縞
ふりがな文庫
“立縞”の読み方と例文
読み方
割合
たてじま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たてじま
(逆引き)
「たしかに入りました、お召かなにか、茶の
立縞
(
たてじま
)
の
羽織
(
はおり
)
を着た、
面長
(
おもなが
)
な、年はもう二十五六です、ちょと好い女ですよ」
妖影
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
金貨遊戯室の、
立縞
(
たてじま
)
の短いスカートの女が毛皮の襟に顔をうずめて、夜会バッグにしまった三角形の××を彼女の墓誌銘にして、梅田方面に立ち去った。
大阪万華鏡
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
洗面所の壁のその柱へ、袖の陰が
薄
(
うっす
)
りと、
立縞
(
たてじま
)
の縞目が映ると、
片頬
(
かたほ
)
で白くさし覗いて
鷭狩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
立縞(たてじま)の例文をもっと
(5作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
縞
漢検準1級
部首:⽷
16画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞
検索の候補
盲人縞仕立
“立縞”のふりがなが多い著者
近松秋江
吉行エイスケ
谷崎潤一郎
泉鏡花
田中貢太郎