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立慶河岸
ふりがな文庫
“立慶河岸”の読み方と例文
読み方
割合
りっけいがし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りっけいがし
(逆引き)
あれからも二度三度、
立慶河岸
(
りっけいがし
)
のお茶屋に上がって、
一節切
(
ひとよぎり
)
の
主
(
ぬし
)
を待つ夜もあったが、とうとうそれきりその
尺八
(
たけ
)
もその影すらも見かけない……。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もう、いわずもがなのことだが、この
痩形
(
やせがた
)
の美人こそ、去年の秋まで、大阪の
立慶河岸
(
りっけいがし
)
にいた
川長
(
かわちょう
)
の娘お
米
(
よね
)
であった。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「殊にあなたの宗長流を
立慶河岸
(
りっけいがし
)
で初めて聞いた晩から、もう妙に心をひきずられて……あれから後も、どんなに音色をお
慕
(
した
)
い申していたかしれませぬ」
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
立慶河岸(りっけいがし)の例文をもっと
(3作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
慶
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
岸
常用漢字
小3
部首:⼭
8画
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