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空櫃
ふりがな文庫
“空櫃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
からびつ
50.0%
むなびつ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からびつ
(逆引き)
法然が往生の時ここへ廟堂を建てて石の
空櫃
(
からびつ
)
を構えて収めて置いた。この廟所についても多くの奇瑞が伝えられている。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
戴宗はそれを持って、独自の神行法で、すぐ
梁山泊
(
りょうざんぱく
)
へと急いでしまい、時遷は
空櫃
(
からびつ
)
だけをかついで、その日、かねて
諜
(
しめ
)
し合せていた街道茶店へ入って行った。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
空櫃(からびつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
むなびつ
(逆引き)
空しき櫃の
空櫃
(
むなびつ
)
の米櫃の底。
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
空櫃
(
むなびつ
)
の米櫃の底。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
空櫃(むなびつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
櫃
漢検1級
部首:⽊
18画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手
“空櫃”のふりがなが多い著者
北原白秋
中里介山
吉川英治