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空似
ふりがな文庫
“空似”の読み方と例文
読み方
割合
そらに
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そらに
(逆引き)
「あの人は、少し気象が変っているから、何か気に入らないことがあって行ってしまったのか知ら、もしや、他人の
空似
(
そらに
)
というものではないかしら」
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
千代子は夜ふけの風のまだ寒かつた晩、店のしまひ
際
(
ぎは
)
にふと見かけた人の姿は他人の
空似
(
そらに
)
であつたのかも知れない。
にぎり飯
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
と、彼女もひとしく驚いた顔をした様子を見ますと、それは他人の
空似
(
そらに
)
ではなく、やはり丹頂のお粂であります。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
空似(そらに)の例文をもっと
(12作品)
見る
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
似
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手
“空似”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
長谷川伸
林不忘
中里介山
三遊亭円朝
永井荷風
吉川英治
岡本綺堂
田中貢太郎