穴穗あなほ)” の例文
新字:穴穂
(その時に作れる矢は、その箭の同一七を銅にしたり。かれその矢を輕箭といふ。)穴穗あなほの御子もつはものを作りたまひき。
意富本杼おほほどの王が妹、忍坂おさか大中津おほなかつ比賣の命に娶ひて、生みませる御子、木梨きなしかるの王、次に長田の大郎女おほいらつめ、次にさかひの黒日子の王、次に穴穗あなほの命、次に輕の大郎女、またの御名は衣通そとほしの郎女
御子穴穗あなほの御子いそかみの穴穗の宮にましまして天の下治らしめしき。