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穢
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むさくる
ふりがな文庫
“
穢
(
むさくる
)” の例文
妻の敏子は、到頭金にならなかつた原稿の、包紙の雨に濡れたのを持つて、渠の居間にしてゐる
穢
(
むさくる
)
しい二階に上つて來た。
足跡
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
榕樹
(
がぢまる
)
、ビンギ、
梯梧
(
でいご
)
、
福樹
(
ふくぎ
)
などの亜熱帯植物が亭々と聳え、鬱蒼と茂り合った蔭に群った一部落。家々の周囲には竹やレークの生籬が廻らしてある。その家が低い茅葺で、
穢
(
むさくる
)
しい事は云ふ迄もない。
奥間巡査
(新字旧仮名)
/
池宮城積宝
(著)
妻の敏子は、到頭金にならなかつた原稿の、包紙の雨に濡れたのを持つて、渠の居間にしてゐる
穢
(
むさくる
)
しい二階に上つて来た。
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
穢
漢検1級
部首:⽲
18画
“穢”を含む語句
汚穢
醜穢
穢物
薄穢
触穢
穢多
穢濁
垢穢
罪穢
穢土
口穢
濁穢
小穢
穢汚
穢虫
穢悪
汚穢屋
穢辱
浄穢
穢苦
...