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穂長
ふりがな文庫
“穂長”の読み方と例文
旧字:
穗長
読み方
割合
ほなが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほなが
(逆引き)
黒人
(
くろんぼ
)
の給仕に導かれて、
燈籠
(
とうろう
)
の影へ
顕
(
あらわ
)
れたつけね——主人の用に
商売
(
あきない
)
ものを運ぶ節は、
盗賊
(
どろぼう
)
の用心に
屹
(
きっ
)
と持つ……
穂長
(
ほなが
)
の
槍
(
やり
)
をねえ、こんな場所へは出つけないから
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
……そして車に着いた
商人
(
あきんど
)
の、一人々々、
穂長
(
ほなが
)
の
槍
(
やり
)
を
支
(
つ
)
いたり、
担
(
かつ
)
いだりして
行
(
ゆ
)
く形が、ぞろ/\影のやうに黒いのに、
椰子
(
やし
)
の
樹
(
き
)
の茂つた上へ、どんよりと黄色に出た、月の
明
(
あかり
)
で、
白刃
(
しらは
)
ばかりが
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
穂長(ほなが)の例文をもっと
(1作品)
見る
穂
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
“穂”で始まる語句
穂
穂尖
穂先
穂積
穂芒
穂蓼
穂薄
穂高山
穂波
穂麦