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稲葉山
ふりがな文庫
“稲葉山”の読み方と例文
読み方
割合
いなばやま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いなばやま
(逆引き)
そこは長良川の西岸で、東岸には
稲葉山
(
いなばやま
)
が
黄昏
(
ゆうぐれ
)
の暗い影を
曳
(
ひ
)
いてそそり立っていたが、その
頂
(
いただき
)
の
城櫓
(
しろやぐら
)
の白壁には、夕陽の光がちらちらと動いていた。
赤い土の壺
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
紅葉
(
もみじ
)
した
稲葉山
(
いなばやま
)
は、小雨に濡れたり、
陽
(
ひ
)
に
映
(
は
)
えたり、折から秋も
更
(
ふ
)
けた頃だったので、朝夕に見ても見飽かなかった。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「斎藤家御一門の崩壊の危機。
稲葉山
(
いなばやま
)
、
鷺山
(
さぎやま
)
、共に亡びんとするこよいの大事を防ぐためには——」
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
稲葉山(いなばやま)の例文をもっと
(5作品)
見る
稲
常用漢字
中学
部首:⽲
14画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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吉川英治
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