祭典まつり)” の例文
「まあ/\。そうおかんむりを曲げないで佐倉の池の説明をしてお呉れ。彼処あすこにはお鉢に赤飯を入れて沈めるお祭典まつりがあったね?」
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
尽して、人も車も微塵になせ。彼奴の首一つ取ったら南蛮国中で祭典まつりができるぞ
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
火焔かえんうちに坐してけがれし祭典まつりする悪魔の王が
合戦場かっせんばへ飲食店が出張して矢っ張りお祭典まつり騒ぎさ。凧その物よりも大勢集まってワイ/\いうところが此処の人の弥次馬根性に投じるんだね。しかし勝負だから真剣になる。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
「此処のお祭典まつり何時いつだったかね? 大変賑かだったが、この頃でも盛んだろうね?」
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)