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神馬小屋
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しんめごや
ふりがな文庫
“
神馬小屋
(
しんめごや
)” の例文
その姿や寝ぼけ
面
(
づら
)
が、おかしいとみえて、すぐそばの
神馬小屋
(
しんめごや
)
で、白と黒と二
疋
(
ひき
)
の馬が、ヒーンと鼻で吹きだした。すると頭の上のモチの木でも、
鴉
(
からす
)
がカーッと
啼
(
な
)
き合わせた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
神馬小屋
(
しんめごや
)
へ
飛
(
と
)
びこんで、馬のお
尻
(
しり
)
にかくれるもの、さては
韋駄天
(
いだてん
)
と
逃
(
に
)
げちる者など——いまが今までの
散華舞踊
(
さんげぶよう
)
は、一しゅんのまにこの
我武者
(
がむしゃ
)
のろうぜきで
荒涼
(
こうりょう
)
たるありさまと
化
(
か
)
してしまった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
が、そこはれいの
神馬小屋
(
しんめごや
)
であったので、
注連飾
(
しめかざ
)
りをつけた
白馬
(
しろうま
)
が、ふいの
闖入者
(
ちんにゅうしゃ
)
におどろいて、ヒーンと一
声
(
こえ
)
いなないたかと思うと、飛びこんできた蛾次郎の
脾腹
(
ひばら
)
を
蹄
(
ひづめ
)
でパッと蹴りかえした。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“神馬小”で始まる語句
神馬小舎