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社殿
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やしろ
ふりがな文庫
“
社殿
(
やしろ
)” の例文
以前
(
まえかた
)
訪ねて来た時と、何んの変わったこともない。窩人達の
住居
(
すまい
)
には人気なく、宗介天狗の
社殿
(
やしろ
)
には裸体の木像が立っていた。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
稻荷樣を
騙
(
だま
)
すやうで氣がさすので、
社殿
(
やしろ
)
を全部寄進する代り、古い
祠
(
ほこら
)
を何も彼も申受け、此根岸の寮に移して、拜殿に掛けた父の最後の傑作——
玲瓏
(
れいろう
)
たる名鈴の音に
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
社殿
(
やしろ
)
のわきのところまでくると、そこの木の根に腰を掛けていました。」
北国の人
(新字新仮名)
/
水野葉舟
(著)
奥に深々と見えているのは、祇園辺りの
社殿
(
やしろ
)
であろう、朱の鳥居や春日燈籠などが、書割の花の間に見え隠れしていた。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
稲荷様を
騙
(
だま
)
すようで気がさすので、
社殿
(
やしろ
)
を全部寄進する代り、古い
祠
(
ほこら
)
を何もかも申受け、この根岸の寮に移して、拝殿に掛けた父の最後の傑作——
玲瓏
(
れいろう
)
たる
名鈴
(
めいれい
)
の
音
(
ね
)
に
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“社殿”の意味
《名詞》
社殿(しゃでん)
神社における殿舎、建造物。本殿、拝殿、神楽殿など。
(出典:Wiktionary)
“社殿(神社建築)”の解説
神社建築(じんじゃけんちく)は、神社の建築。社殿建築(しゃでんけんちく)ともいう。
(出典:Wikipedia)
社
常用漢字
小2
部首:⽰
7画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“社”で始まる語句
社
社稷
社会
社家
社會
社界
社員
社日
社頭
社中