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磨師
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とぎし
ふりがな文庫
“
磨師
(
とぎし
)” の例文
鏡は丸い
鋼
(
かね
)
の鏡——夏になるとよく
磨師
(
とぎし
)
に磨かせてゐましたが、とにかく黒ずんだ、沈んだ顏が鏡の底の底の方に生氣なくうつるのでした。
鏡二題
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
すると或晩観音さまが夢枕にお立ちになって、『
音
(
おと
)
八、音八、仇を討ちたいとあらば
磨師
(
とぎし
)
となって時節を待て』
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
長いこと
磨師
(
とぎし
)
の手にもかけないで、うっちゃらかしてあったのもその鏡である。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
磨
常用漢字
中学
部首:⽯
16画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“磨”で始まる語句
磨
磨硝子
磨滅
磨墨
磨臼
磨粉場
磨石斧
磨針峠
磨製石斧
磨上