“とぎし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
研師71.4%
磨師21.4%
伽詩7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は児戯に類した言によっておのれを飾りはしない。もとより下層の者には、乞食や研師とぎしみじめなやつらには、何かがなくてはならない。
すると或晩観音さまが夢枕にお立ちになって、『おと八、音八、仇を討ちたいとあらば磨師とぎしとなって時節を待て』
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
「ねえサーシェンカ、あんたまだお伽詩とぎし暗誦あんしょうがよくできてなかったわね」
可愛い女 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)