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碧桐
ふりがな文庫
“碧桐”の読み方と例文
読み方
割合
あおぎり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あおぎり
(逆引き)
碧桐
(
あおぎり
)
の蔭に
埃
(
ほこり
)
を
冠
(
かぶ
)
った瓦斯の見えるある下宿屋の前へ来かかったとき、母親と車夫との話し声を聞きつけて、薄暗い窓の
簾
(
すだれ
)
のうちから、「
鴨川
(
かもがわ
)
の姉さまかね。」と言って
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
妻や女中に注意をあたえながら、ありあわせた下駄を突っかけて、
沓脱
(
くつぬぎ
)
から硝子戸の外へ飛び出すと、
碧桐
(
あおぎり
)
の枯葉がばさばさと落ちて来た。門の外へ出ると、妻もつづいて出て来た。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
妻や女中に注意をあたえながら、ありあわせた下駄を突っかけて、
沓
(
くつ
)
ぬぎから硝子戸の外へ飛び出すと、
碧桐
(
あおぎり
)
の枯葉がぱさぱさと落ちて来た。門の外へ出ると、妻もつづいて出て来た。
火に追われて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
碧桐(あおぎり)の例文をもっと
(3作品)
見る
碧
漢検準1級
部首:⽯
14画
桐
漢検準1級
部首:⽊
10画
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碧
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