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硝子屑
ふりがな文庫
“硝子屑”の読み方と例文
読み方
割合
ガラスくず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ガラスくず
(逆引き)
が、恐らく、それとカッキリ一分も違わない同じ時に、秩父丸の労働者が、何千
哩
(
マイル
)
も離れた北の暗い海で、割れた
硝子屑
(
ガラスくず
)
のように鋭い波と風に向って、死の戦いを戦っているのだ!
蟹工船
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
二人がもう席を立とうというときに一人の警官が
円
(
まる
)
い
小箱
(
こばこ
)
をもって来て、これに何か見覚えがないかと差し出した。それは茶色の
硝子屑
(
ガラスくず
)
のようなものであった。
勿論
(
もちろん
)
二人には思いもよらぬ品物だった。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
硝子屑(ガラスくず)の例文をもっと
(2作品)
見る
硝
常用漢字
中学
部首:⽯
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
屑
漢検準1級
部首:⼫
10画
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