トップ
>
硝子屋
>
ガラスや
ふりがな文庫
“
硝子屋
(
ガラスや
)” の例文
家主
(
やぬし
)
の
硝子屋
(
ガラスや
)
へは出放題の事を言って、
間代
(
まだい
)
の残りも奇麗に払い、重吉は荷物の半分を
新橋駅
(
しんばしえき
)
の手荷物預り処に預け
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
硝子屋
(
ガラスや
)
の前にながめし
一握の砂
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
「中島さん、どなたか見えましたよ。」とその時
硝子屋
(
ガラスや
)
のお
上
(
かみ
)
さんの声がしたので、重吉は
梯子段
(
はしごだん
)
を三、四段降りながら下を
覗
(
のぞ
)
くと、昨日の午後
溜池
(
ためいけ
)
の角で
出逢
(
であ
)
ったかの玉子である。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「じゃ、偽名は橘にしよう。下の家主さんへもそう言って置くぜ。それからちょっと芝の家へ電話をかけて見よう。」重吉は
階下
(
した
)
の電話を借りて、
今朝方
(
けさがた
)
までいた
硝子屋
(
ガラスや
)
へ様子を
聞合
(
ききあわ
)
すと
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
硝
常用漢字
中学
部首:⽯
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“硝子”で始まる語句
硝子
硝子戸
硝子窓
硝子扉
硝子越
硝子杯
硝子張
硝子玉
硝子盃
硝子壜