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破格
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はかく
ふりがな文庫
“
破格
(
はかく
)” の例文
破格
(
はかく
)
な盃をいただいた半助へ、人々は
羨望
(
せんぼう
)
の目を送った。そして、半助、なにかよほど
手柄
(
てがら
)
をやったな、とささやいていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その結果、岡部一郎は、
破格
(
はかく
)
の出張を命ぜられることとなった。
未来の地下戦車長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
身分に於いては
格段
(
かくだん
)
な差だ。彼としては同室するさえ
破格
(
はかく
)
な
優遇
(
ゆうぐう
)
といっていい。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
などと
破格
(
はかく
)
な
宥
(
いた
)
わり方で、なお遠く平伏したまま
恐懼
(
きょうく
)
している半兵衛の背へ
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“破格”の意味
《名詞》
破格(はかく)
先例やいままでの決まりを破ること。
例外。特別。
(出典:Wiktionary)
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
格
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
“破”で始まる語句
破
破綻
破片
破目
破風
破壊
破落戸
破廉恥
破屋
破鐘