“破具足”の読み方と例文
読み方割合
やれぐそく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昼顔の花が白っぽく見える野藪のやぶの蔭から、ふいに一人の破具足やれぐそくの男が飛び出したのである。男は、包囲されると直ぐ、槍を高く、直線にさし上げて、抵抗しない意志を示し
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)