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砲術
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ほうじゅつ
ふりがな文庫
“
砲術
(
ほうじゅつ
)” の例文
「
蘭学
(
らんがく
)
しゅぎょうというのは、さきにれいがないし、ぐあいがわるい。
砲術
(
ほうじゅつ
)
しゅぎょうにいきたいというねがいにしたほうがよい。」
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
大講会
(
だいこうえ
)
の空を
飛行
(
ひこう
)
して、
試合
(
しあい
)
の心をみだす
奇怪
(
きかい
)
な女を、
拙者
(
せっしゃ
)
が
一火流
(
いっかりゅう
)
の
砲術
(
ほうじゅつ
)
をもって
撃
(
う
)
ち落とし、かく
衆人
(
しゅうじん
)
のさわぎを取りしずめたものを
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あちこちのとのさまたちのあいだでも、けらいに
砲術
(
ほうじゅつ
)
をまなばせることがはやってきました。もちろん、
中津
(
なかつ
)
にも、このことがつたわってきました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
しかるに、ここに
泉州
(
せんしゅう
)
堺
(
さかい
)
の
住人
(
じゅうにん
)
、
一火流
(
いっかりゅう
)
の
石火矢
(
いしびや
)
と
又助流
(
またすけりゅう
)
の
砲術
(
ほうじゅつ
)
をもって、
畿内
(
きない
)
に有名な
鐘巻一火
(
かねまきいっか
)
という
火術家
(
かじゅつか
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
砲術
(
ほうじゅつ
)
についても、オランダ
語
(
ご
)
についても、
諭吉
(
ゆきち
)
のほうが
上
(
うえ
)
になって、
壱岐
(
いき
)
はそれまでとはあべこべに、
諭吉
(
ゆきち
)
からおそわらなければならなくなりました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
“砲術”の意味
《名詞》
砲 術(ほうじゅつ)
火薬を調合したり火砲の操作や射撃によって相手を倒す武術。
(出典:Wiktionary)
“砲術”の解説
砲術(ほうじゅつ)
火縄銃や大筒、棒火矢などを用いる日本式の伝統的な射撃術のこと。以下に詳述する。
西洋式の大砲などを撃つ技術。1.の大筒を扱う部分から訳語として採用された。
(出典:Wikipedia)
砲
常用漢字
中学
部首:⽯
10画
術
常用漢字
小5
部首:⾏
11画
“砲術”で始まる語句
砲術家
砲術研究家