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石蹴
ふりがな文庫
“石蹴”の読み方と例文
読み方
割合
いしけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いしけ
(逆引き)
向う岸は倉庫と倉庫の間の空地に、
紅殻色
(
べんがらいろ
)
で塗った柵の中に小さい
稲荷
(
いなり
)
と鳥居が見え、子供が
石蹴
(
いしけ
)
りしている。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ときどきその緒方という少年は
何処
(
どこ
)
までも一しょにくっついてきて、自分の家へは帰ろうともせずに、夕方遅くまで私達と
石蹴
(
いしけ
)
りやベイごまなどをして遊んでいた。
幼年時代
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
たとえば
石蹴
(
いしけ
)
りなどは私などの全く知らなかった遊びだが、東京でいうチンチンモガモガ、関西でいう足ケンケンの
上手
(
じょうず
)
な児なら、誰でもこれに参加せずにはいない。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
石蹴(いしけ)の例文をもっと
(4作品)
見る
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
蹴
常用漢字
中学
部首:⾜
19画
“石”で始まる語句
石
石鹸
石垣
石塊
石見
石燈籠
石榴
石膏
石楠花
石碑
“石蹴”のふりがなが多い著者
柳田国男
島崎藤村
岡本かの子
堀辰雄