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石花菜
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ところてん
ふりがな文庫
“
石花菜
(
ところてん
)” の例文
庇
(
ひさし
)
のもとに
床
(
ゆか
)
ありて浅き箱やうのものに白く
方
(
かく
)
なる物を
置
(
おき
)
たるは、
遠目
(
とほめ
)
にこれ
石花菜
(
ところてん
)
を売ならん、口には
上
(
のぼ
)
らずとおもひながらも
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
香気
(
にほひ
)
にしてからが
然
(
さ
)
うで、
石花菜
(
ところてん
)
を食べるのは、海の匂を味はひ、
香魚
(
あゆ
)
を食べるのは
淡水
(
まみづ
)
の匂を味はふので、今
恁
(
か
)
うして茸を食べるのは、
軈
(
やが
)
てまた山の匂を味はふのである。
茸の香
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
石花菜
(
ところてん
)
一八・五〇 九・八〇 — 五二・二〇 五・〇〇 三・四四
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
庇
(
ひさし
)
のもとに
床
(
ゆか
)
ありて浅き箱やうのものに白く
方
(
かく
)
なる物を
置
(
おき
)
たるは、
遠目
(
とほめ
)
にこれ
石花菜
(
ところてん
)
を売ならん、口には
上
(
のぼ
)
らずとおもひながらも
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“石花菜(テングサ)”の解説
テングサ(天草)は、紅藻類テングサ科 Gelidiaceae の海藻で心太、寒天の原料になるものの総称。石花菜(せっかさい)とも呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
菜
常用漢字
小4
部首:⾋
11画
“石花”で始まる語句
石花
石花海