“ところてん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
心太83.7%
石花菜9.3%
心天7.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やめもせず、さうかといつて無論熱心なわけでもなく、愚圖々々してゐるうちに、心太ところてんみたいに尻の方から押されて出るんだ。それでいいんだ。
生活の探求 (旧字旧仮名) / 島木健作(著)
香気にほひにしてからがうで、石花菜ところてんを食べるのは、海の匂を味はひ、香魚あゆを食べるのは淡水まみづの匂を味はふので、今うして茸を食べるのは、やがてまた山の匂を味はふのである。
茸の香 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
まるで心天ところてんを流すよりも安々と女記者になりすました私は、汚れた緑のペンキも最早何でもなく思った。
放浪記(初出) (新字新仮名) / 林芙美子(著)