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石狩
ふりがな文庫
“石狩”の読み方と例文
読み方
割合
いしかり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いしかり
(逆引き)
石狩
(
いしかり
)
の野は雲低く迷ひて車窓より眺むれば野にも山にも恐ろしき自然の力あふれ、此処に愛なく
情
(
じやう
)
なく、見るとして荒涼、寂寞
空知川の岸辺
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
渡島國凾舘住吉町
(
をしまのくにはこたてすみよしてう
)
、
後志
(
しりべし
)
國余市川村、
石狩
(
いしかり
)
國
空知監獄署用地
(
ソラチかんごくしようようち
)
、
日高
(
ひだか
)
國
捫別舊會所
(
もんべつきうくわいじよ
)
の
裏
(
うら
)
等よりは
石鏃
(
せきぞく
)
を入れたる
儘
(
まま
)
の
土器
(
どき
)
を
掘出
(
ほりだ
)
せし事有り。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
汽車は西へ西へと走って、日の
夕暮
(
ゆうぐれ
)
に
十勝
(
とかち
)
国境
(
こっきょう
)
の
白茅
(
はくぼう
)
の山を
石狩
(
いしかり
)
の方へと
上
(
のぼ
)
った。此処の
眺望
(
ながめ
)
は全国の線路に
殆
(
ほと
)
んど無比である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
石狩(いしかり)の例文をもっと
(9作品)
見る
“石狩”の意味
《固有名詞》
石狩国の略。
(出典:Wiktionary)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
狩
常用漢字
中学
部首:⽝
9画
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亀井勝一郎
徳冨蘆花
作者不詳
石川啄木
国木田独歩
柳田国男
大町桂月