“矢表”の読み方と例文
読み方割合
やおもて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敵にまわすことに甘んじよう。いくらでも攻撃の矢表やおもてに立とう。だが、ちやんと戦闘の姿勢をとろうじやないか。まず、交渉委員を選んで、正式に要求を提出してもらおう
光は影を (新字新仮名) / 岸田国士(著)
やむことなく駒井能登守が、神尾主膳の矢表やおもてに立つことになりました。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
矢表やおもてに立ち樂世うましよ寒冷さむさ苦痛くるしみ暗黒くらやみ
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)