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着長
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きせなが
ふりがな文庫
“
着長
(
きせなが
)” の例文
渡辺源三競の滝口、出陣の出立は、
狂紋
(
きょうもん
)
の
狩衣
(
かりぎぬ
)
に大きな
菊綴
(
きくとじ
)
、先祖代々伝わる所の
着長
(
きせなが
)
緋縅
(
ひおどし
)
の
鎧
(
よろい
)
、
兜
(
かぶと
)
は銀の星をいただいている。
現代語訳 平家物語:04 第四巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
初春の好き日をとしの
着長
(
きせなが
)
は、えい、小桜をどしとなりにける。えい、さて又夏は卯の花の、えい、垣根の水にあらひ革。秋になりての其色は、いつも
軍
(
いくさ
)
に
勝色
(
かついろ
)
の、えい、紅葉にまがふ錦革。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
“着”で始まる語句
着
着物
着換
着更
着替
着衣
着流
着附
着手
着座