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眼疾
ふりがな文庫
“眼疾”の読み方と例文
読み方
割合
がんしつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんしつ
(逆引き)
自分が生きている間は書きつづけてゆくつもりでいたが、五、六年前から
眼疾
(
がんしつ
)
が急に悪化して、どうしても筆をもつことが不可能になってしまった。
平次と生きた二十七年
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
されば両親も琴女を
視
(
み
)
ること
掌中
(
しょうちゅう
)
の
珠
(
たま
)
のごとく、五人の兄妹達に
超
(
こ
)
えて
唯
(
ひと
)
りこの
児
(
こ
)
を
寵愛
(
ちょうあい
)
しけるに、琴女九歳の時不幸にして
眼疾
(
がんしつ
)
を得、
幾
(
いくば
)
くもなくしてついに全く両眼の明を失いければ
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
眼疾(がんしつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
疾
常用漢字
中学
部首:⽧
10画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼窩
眼球
眼眸
眼色
眼力
“眼疾”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
野村胡堂