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眼気
ふりがな文庫
“眼気”の読み方と例文
読み方
割合
がんき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんき
(逆引き)
水もたまらぬ太刀をふりかぶッて、伊那丸の白い
頸
(
くび
)
をねらいすました。——と、そのするどい
眼気
(
がんき
)
が、キラと動いたと見えた一瞬
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし、
孫翊
(
そんよく
)
は、若年ながら大剛の傑物である。つねに剣を佩いて、
眼気
(
がんき
)
に
隙
(
すき
)
も見えないため、むなしく機を過していた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だから彼の
眼気
(
がんき
)
たるやまさに殺気の
炎
(
ほむら
)
で、そこの窓障子を蹴やぶるがはやいか
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
眼気(がんき)の例文をもっと
(3作品)
見る
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼窩
眼球
眼眸
眼色
眼力