“真砂路”の読み方と例文
旧字:眞砂路
読み方割合
まさごじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岸辺の木立こだち絶えたる処に、真砂路まさごじの次第に低くなりて、波打際なみうちぎわに長椅子ゑたる見ゆ。あし一叢ひとむら舟に触れて、さわさわと声するをりから、岸辺に人の足音して、木の間を出づる姿あり。
うたかたの記 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
園をかこめる低き鉄柵てっさくをみぎひだりに結いし真砂路まさごじ一線に長く、その果つるところにりたる石門あり。入りて見れば、しろ木槿もくげの花咲きみだれたる奥に、白堊しらつち塗りたる瓦葺かわらぶきの高どのあり。
文づかい (新字新仮名) / 森鴎外(著)
そのをかこめる低き鉄柵てっさくをみぎひだりに結ひし真砂路まさごじ一線ひとすじに長く、その果つるところにりたる石門あり。りて見れば、しろ木槿もくげの花咲きみだれたる奥に、白堊しろつち塗りたる瓦葺かわらぶきの高どのあり。
文づかひ (新字旧仮名) / 森鴎外(著)