“眞菰(まこも)” の例文
新字:真菰
私の住んでゐる村では、何處(どこ)で井戸を掘つても、一丈程下へ行くと屹度澤山な眞菰(まこも)の根に掘當てる。多い處では層(そう)を成して現(あら)はれる。三間ほど掘(ほ)つて漸く水を含んだ砂に突き當てる。それは青い砂だ。
筑波ねのほとり (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)
水漬(みづ)く葉(は)の眞菰(まこも)のみだれ
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫、薄田淳介(著)
しだらなの眞菰(まこも)のなかに
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫、薄田淳介(著)