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眞菰
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まこも
ふりがな文庫
“
眞菰
(
まこも
)” の例文
新字:
真菰
私の住んでゐる村では、
何處
(
どこ
)
で井戸を掘つても、一丈程下へ行くと屹度澤山な
眞菰
(
まこも
)
の根に掘當てる。多い處では
層
(
そう
)
を成して
現
(
あら
)
はれる。三間ほど
掘
(
ほ
)
つて漸く水を含んだ砂に突き當てる。それは青い砂だ。
筑波ねのほとり
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
水漬
(
みづ
)
く
葉
(
は
)
の
眞菰
(
まこも
)
のみだれ
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
しだらなの
眞菰
(
まこも
)
のなかに
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
眞
部首:⽬
10画
菰
漢検準1級
部首:⾋
12画
“眞”で始まる語句
眞
眞實
眞中
眞面目
眞白
眞赤
眞直
眞黒
眞似
眞個